中小企業診断士 茂井康宏 オフィシャルブログ

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情報収集|Xとブログの役割。一次情報を整理し判断軸を固める

高知を拠点に、全国各地で経営・事業計画 (ビジネスプラン) 策定、商品開発、販路開拓などの経営支援を行う、中小企業診断士経営コンサルタントの茂井康宏です。

まずはご報告です。
数日前より、新たに、X(旧Twitter)のアカウントを開設いたしました。
「今さらXを始めるのか」という疑問を抱かれる方も多いかと思いますが、その違和感を十分に承知したうえでの判断です。



結論から申し上げれば、制度や現場の一次情報が、速報として最も早く流れるプラットフォームの一つがXだからです。
これは最近になって急に始まったことではありません。
Twitter時代から、「事象の渦中にある情報が集まる」という特性は一貫して続いています。

制度改正の速報、経営者本人の発言、さらには支援現場の生々しい実感値。
これらは、ブログやニュースとして体系化されるより先に、まずXという場に放たれます。
流行を追うためではなく、あくまで実務上の必然性から活用を決めました。

私がXを通じて収集したいのは、単なるニュースではありません。
経営者がどのような判断軸で動いているのか、現場支援において何が課題となっているのか。
あるいは、補助金や制度の一次情報が現場でどのような文脈で語られ、マーケティングや商品開発の実践知がどこで壁に突き当たっているのか。
これらはすべて、私のコンサルティングにおける重要な知見の源泉となります。

Xとブログの役割は、明確に定義しています。
Xは気づきや速報を拾い上げる「思考の起点」であり、ブログは背景を整理し、構造を分解して判断基準を言語化する「思索の場」です。

Xは入り口であり、ブログが本編。
この関係性を前提に運用してまいります。
思考のプロセスを止めることなく、常に鮮度の高い知見を皆様にお届けできるよう努めてまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


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伴走支援|経営力再構築伴走支援フォーラム。支援の引き出しを増やそう

高知を拠点に、全国各地で経営・事業計画 (ビジネスプラン) 策定、商品開発、販路開拓などの経営支援を行う、中小企業診断士経営コンサルタントの茂井康宏です。

私が日頃から欠かさず読んでいるブログの一つに、「モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~」があります。
埼玉県で活躍されている黒澤さんが執筆するこのブログは、現場に根差した視点と率直な言葉で綴られており、多くの中小企業支援者から支持を集めています。


そんな黒澤さんが、パネリストであり主催者の一人として参画される「経営力再構築伴走支援フォーラム 〜AI時代における伴走支援とは〜」が開催されます。
今回は、「情報共有」として本フォーラムをご紹介します。





「伴走支援」という言葉は広く浸透してきましたが、実践方法や成果の出し方については、いまだ個人の経験や試行錯誤に依存している側面が強いのが実情です。

本フォーラムは、全国各地で伴走支援に取り組み、実績を積み重ねてきた有志の支援者が集い、中小企業支援のこれからの在り方について率直に議論し、知見を共有することを目的としています。
AI時代を迎えた今、支援者に求められる役割や視点は確実に変化しています。
その変化にどう向き合うのかを考える、貴重な機会になりそうです。
会場参加とオンライン参加のハイブリッド開催という点も、多忙な支援者にとって参加しやすいポイントだと感じます。

私も、案内を目にしてすぐに申し込みました。実は、こっそりと参加登録をしたつもりでしたが、あっという間に黒澤さんご本人に知られてしまいました 笑
ご丁寧なお礼のご連絡まで頂き、そのお気遣いがとても嬉しく、ますます当日が楽しみになっています。

伴走支援に関心のある方や、支援の引き出しを増やしたいと感じている方にとって、本フォーラムは多くの示唆を与えてくれるはずです。
詳細やお申し込みについては、以下のリンク先をご確認ください。
https://peatix.com/event/4743194/


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仕事術|サム・アルトマンの手書きノート。デジタル時代に思考を深める習慣

高知を拠点に、全国各地で経営・事業計画 (ビジネスプラン) 策定、商品開発、販路開拓などの経営支援を行う、中小企業診断士経営コンサルタントの茂井康宏です。

生成AIの時代を代表する経営者であるサム・アルトマンが、いまでも「紙のノート」を手放さないという話を聞いたことがあるでしょうか。
ChatGPTを率いる立場にありながら、彼は難しい判断や重要なテーマに向き合うとき、あえてデジタルツールから離れ、手書きで考える時間を大切にしていると語っています。

その理由は、「頭の中を整理し、本質的な考えにたどり着くため」です。



アルトマンが使っているのは、ポケットに入る小さめのスパイラルノートで、平らに開けてページを簡単に破れるタイプです。
思いついたことを書き出し、必要に応じてページをちぎって机に並べ、複数の考えを同時に見渡します。
用が済んだ紙は丸めて捨てます。
この一連の流れが、彼にとっての「考える作業」そのものになっています。
100ページ以上あるノートを2〜3週間で使い切るほど、とにかく量を書いている点も特徴的です。

彼自身、「とても難しい問題があるときや、頭の中が混乱しているときは、座って書き出す以上に良い方法を見つけていない」と話しています。
手書きはタイピングよりも自然とスピードが落ちます。
その分、考えを急いでまとめようとせず、一つずつ丁寧に整理できるのが大きな利点です。
頭の中だけで考えていると見落としがちな前提や矛盾も、紙に書くことで気づきやすくなります。

もちろん、アルトマンはデジタルツールを否定しているわけではありません。
日々の業務や情報整理ではテクノロジーを活用しつつ、本当に重要で難しいテーマに向き合うときだけ紙とペンに戻ります。
この使い分けこそが、思考の質を保つコツだと言えそうです。

忙しい経営者こそ、短時間でも紙に書いて考える習慣を取り入れることで、判断の精度や納得感が大きく変わるかもしれません。


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ビジネスプラン|業績を上げる条件。効く場合と効かない場合

高知を拠点に、全国各地で経営・事業計画 (ビジネスプラン) 策定、商品開発、販路開拓などの経営支援を行う、中小企業診断士経営コンサルタントの茂井康宏です。

ビジネスプランについては、多くの経営者が相反する体験をしています。
時間をかけて作成したにもかかわらず売上が伸びなかったという声がある一方で、事業の見直しや外部制度の活用を契機として、経営の整理が進み、意思決定が楽になったという話も少なくありません。

この違いは、経営者の能力差や運の問題なのでしょうか。
今日は、国内外の研究をもとに、「ビジネスプランは業績を上げるのか」という問いに対してお伝えしていきます。

結論から申し上げると、ビジネスプランは、条件がそろったときにのみ経営にプラスの影響を与えます。
研究を俯瞰すると、ビジネスプランが業績向上と関連したとする結果もあれば、逆に失敗確率を高める可能性を示したものも存在します。
つまり、ビジネスプランは万能でも無意味でもなく、効く場合と効かない場合がはっきり分かれているのが実態です。



その理由は、ビジネスプランそのものが利益を生む道具ではないからです。
研究では、ビジネスプランは経営を前に進める装置にもなれば、思考を縛る固定観念にもなり得ると整理されています。
この違いを分けるのが、「何のために作られ、どのように使われたか」という点です。

まず、プラスに働きやすい条件の一つ目は、ビジネスプランが資金や支援、人材といった外部資源の獲得と直結していることです。
国内の実証研究では、制度の採択結果そのものよりも、検討プロセスを通じたプラン作成や専門家との対話が、生産性改善と強く関連していたと報告されています。
重要なのは、プランを書いたという事実ではなく、プランを材料に議論が生まれたかどうかです。

二つ目の条件は、ビジネスプランの中でKPI (従業業績評価指標)が明確に設定され、それが実際に運用されていることです。
実務の現場を見ると、世の中のビジネスプランの多くは、目標数値があいまいであったり、KPIそのものが設定されていなかったりするケースも少なくありません。
そのような中で、中期経営計画を対象とした研究では、計画策定段階で具体的な指標が設定され、その達成状況が定期的に確認されることで、現場の意思決定が実際に変わることが示されています。
逆に、数字が並んでいるだけで、達成・未達について検証や議論が行われないプランは、立派な冊子で終わってしまいます。
ビジネスプランが効くのは、KPIを通じて管理の道具として使われたときに限られます。

一方で、マイナスに働く条件も明確です。不確実性が高い環境にもかかわらず、ビジネスプランが固定的に扱われる場合です。
海外の研究では、環境変化が激しい中で厳密なプランに固執すると、事業の解散や撤退の確率が高まることが示されています。
前提条件が崩れているにもかかわらず、プランを守ること自体が目的化すると、軌道修正の機会を逃してしまいます。

ここまでを整理すると、ビジネスプランは、資源を引き寄せ、行動を変え、学習を促すときに経営に効きます。
反対に、環境変化の中で修正されず、守ること自体が目的になると、経営の足を引っ張る存在になります。

中小企業の現場に置き換えると、その違いはより明確です。
うまくいくケースでは、事業の見直しや、資金調達、外部支援の検討などを契機として、誰に、何を、どのように売るのかが整理され、支援者や金融機関との具体的な議論が始まります。
一方、うまくいかないケースでは、ビジネスプランを作成した段階で満足してしまい、その後は棚にしまわれ、現場の行動は何も変わりません。差を生むのは完成度ではなく、使われ方です。

最後に、次の一手です。
ビジネスプランを「正解探しの書類」から「経営を動かす道具」へと位置づけ直してください。
具体的には、誰から何を引き出すためのプランなのか、どの数字が誰の行動を変えるのか、前提条件が崩れたときにどこを書き換えるのか。
この三点を意識するだけで、ビジネスプランは机上の空論から、実務で使える武器へと変わります。


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健康管理|健康は努力目標ではなく前提条件。事業停止リスクを防ぐ

高知を拠点に、全国各地で経営・事業計画 (ビジネスプラン) 策定、商品開発、販路開拓などの経営支援を行う、中小企業診断士経営コンサルタントの茂井康宏です。

若くても、前触れなく、健康は突然崩れることがあります。
仕事が順調であっても、体調だけは別の軸で動きます。
健康は努力目標ではなく、仕事が成立するための前提条件です。
健康を失うことは、個人の問題にとどまらず、経営や支援の現場そのものが止まるリスクにつながります。

それでも私たちは、健康を後回しにしがちです。
忙しさが評価されやすい環境では、無理を重ねることが「頑張り」として受け取られます。
体調は自己責任とされやすく、数値化しにくいため、重要性が見えにくいのも事実です。
「今は大丈夫」「無理がきくのは今のうち」という思い込みが、知らず知らずのうちに積み重なっていきます。



少し前のことになりますが、懇意にしていたある支援機関の方が、非常に若い年齢にもかかわらず、突然お亡くなりになりました。

私自身はごく最近になってその事実を知りましたが、周辺では業務の引き継ぎ等で多少の混乱が生じたと聞いています。
支援という仕事は属人性が高く、担い手を失うことで、関係者に少なからず影響が及ぶことをあらためて感じさせられました。

こうした出来事は、決して特別な誰かだけに起きる話ではありません。
大きな不調は前触れなく表面化することがあり、年齢や見た目では判断できません。
睡眠不足や緊張状態の継続、運動や休養の後回しといった日常の積み重ねが、結果として表に出てくることは珍しくないのです。

健康は自己管理ではなく、資源の一つだと捉える必要があります。
集中力や判断力、継続力の源であり、代替のきかない資源です。
設備に定期点検が必要なように、体にも点検と休養が欠かせません。違和感は、見過ごしてはいけない初期サインです。

健康を守ることは、自分のためだけではありません。
事業や顧客、仲間を守ることにつながり、倒れないこともプロフェッショナルの条件の一つだと思います。
身近な方の死を通じて、「もっと早く意識していれば」という後悔が残る現実を目の当たりにしました。
どうかこの機会に、一度立ち止まり、ご自身の健康が活動の前提条件として守られているかを見直してみてください。

Kさん、安らかにお眠り下さい。


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