高知県高知市の中小企業診断士 茂井康宏です。
最近、複数の新商品・新サービスにアドバイスさせて頂きました。
今日は、私の考える「失敗事例の共通点」について、お伝えしていきたいと思います。
私は、バイヤー時代、そして商工会議所の専門経営指導員時代に、幾千もの商品・サービスに携わってきました。
もちろん、そのすべてがヒット商品ではありません。想定通りの販売数量を確保できなかった商品の方が多いでしょう。
失敗事例には、共通点があると考えています。それはプロダクトアウトの開発、つまり「提供側からの発想で、新商品・新サービスの開発を行っていること」です。
競合や市場の動向、消費者インサイト、販売先等を想定・検証することなく、自分本意な志向で新商品・新サービスの開発を行い、さらに、ひとを納得させられるだけの備えを持たないままに、やみくもなアプローチを行っている方がとても多いように感じます。
例えば、「我社の技術で、地域資源をこのように加工するぞ」「長年の夢であった、このサービスをカタチにするぞ」と意気込むパターン。
残念ながら、新商品・新サービス開発の目的は、商品やサービスをつくることではありません。
「新たなお客様を創造すること」です。
[創業・経営革新・新事業]
プランコンサルティング 代表 茂井 康宏
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