高知県高知市の中小企業診断士 茂井康宏です。
本日は、持続化補助金について。
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「今年は案件が多い」とする商工会議所が目立ちます。
公募開始が遅れたためでしょうか。
さて先日、某県に伺った際に、商工会議所の経営指導員から相談を受けました。
「どうしても採択させたい案件があります。この計画書で違和感はないでしょうか」
日頃からお世話になっている経営指導員さんです。
快くアドバイスさせて頂きました。
目についたのは、現状を正しく分析できていないこと。
具体的には、売上・利益の表が「モレありダブりなし」で分類されていました。
さらにその分類は、打ち手とも紐づいていませんでした。
これでは、読み手と問題意識を共有できませんし、正しい問題解決にもつながりません。
なぜこのような計画書になってしまったのでしょうか。
理由は、ストーリー設計をすることなく、やみくもに筆を進めていたからです。
そこで私からは、ストーリーに基づいた正しい分析の方法や、具体的な記載方法をアドバイスさせて頂きました。
この経営指導員さんは、大いなる自信を持たれたのではないでしょうか。
引き続き頑張ってくださいね。
採択は目の前です。
なお私は、持続化補助金における企業への直接関与は控えています。
そのかわり、セミナーや個別相談会等でしっかりと貢献していきたいと思います。
[創業・経営革新・新事業]
プランコンサルティング 代表 茂井 康宏
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