高知県高知市の中小企業診断士 茂井康宏です。
巨大台風が過ぎ去り、安堵しています。
さて本日は「消費者の好みによる味の変化」について。
11年振りに、きのこの山と、たけのこの里がリニューアルされたそうです。
「チョコレートと焼き菓子の味のバランスを見直し、より止まらないおいしさに仕立てました」。
きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2019も開催されているとのこと。
リニューアルといえば、定番のハッピーターンも「味をより濃く感じられるように」こまめな改良を続けているそうです。
またポテトチップスの大手企業は、うすしお味などの基幹商品を「3年先を見据えながら見直ししている」のだとか。
ご承知の通り、消費者の好みは、食生活の変化に応じて変化しています。
だからこそロングセラー商品は、消費者が気づかない程度に改良を重ねているのです。
話は変わりますが、
数年前に、某県でひっそりと営業している屋台ラーメンに入りました。
とても年季の入った屋台で、お世辞にも綺麗とは言えません。
話を伺うと「昭和20年からこの屋台で営業している」。
「味も一切変えていない。ウチは戦後の味なんだ」と胸を張ります。
少し興味が湧いてきました。そこでラーメンを一杯注文し、席につくことにしました。
しばらくしてラーメンが運ばれてきました。
「これが戦後のラーメンか」とスープを口に運んだ瞬間、とても驚きました。
全く味気がなかったのです…。
コンセプトの再設計とまではいいませんが、ある程度の改良や陳腐化対策の必要性を強く感じました。
(どの商品・サービスにも共通していることだと思います)
なお、きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2019については、「たけのこの里」に一票を投じたいと思います。
[創業・経営革新・新事業]
プランコンサルティング 代表 茂井 康宏
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