2019年12月13日に、令和元年度補正予算案が閣議決定しました。
それを受けて12月16日にPR資料等が公表されました。
令和元年度経済産業省関連補正予算案の概要(経済産業省)
今回の補正予算案(経済産業省関係)は、東日本大震災対応を除いて、過去10年間で最大規模の9,135億円です。
さらに柱の2つ目「経済の下振れリスクを乗り越えようとする者への支援」として「生産性革新推進事業」(仮称)が掲載されています。

「生産性革新推進事業」の予算案額は3,600億円です。
※前年度と比較して3倍以上の額ですので、複数年度にわたっての予算額だと思います
(前年度は1,100億円)
また基幹事業には、前年度同様「ものづくり補助金」「持続化補助金」「IT導入補助金」が記載されています。
大きく違うことは「複数年にわたって」「通年で公募」「複数の締め切りを設けて」等のキーワードが用いられていることです。
なお「ものづくり補助金」は、成果目標が具体化したほか、申請要件にも変化が出ています。
(前年度の成果目標は「事業終了後5年以内に事業化を達成した事業が半数を超えることを目指します」)
引き続き、動向を見守っていきたいと思います。
[創業・経営革新・新事業]
プランコンサルティング 代表 茂井 康宏
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