今日は消費行動の変容について。
新型コロナウィルス感染症の拡大で、国民の消費動向に様々な変化が生じています。
クレジットカード会社であるJCBが、3月末までの国内の消費額を分析しています。
対前年同期比の消費額は、以下の通り。
・2月後半 ▲0.3%
・3月前半 ▲7.7%
・3月後半 ▲9.3%
参考までに、昨年10月前半の消費増税後は▲6.5%だったそう。
また業種別の対前年同期比は以下の通り。

あくまでもクレジットカードの利用実績ではありますが、3月に最も打撃を受けたのは遊園地(▲96%)で、映画館(▲68%)、鉄道旅客(▲53%)、ホテル(▲36%)と続きます。
目につくのはスーパーです。在宅率が上がり、食のライフラインとしての需要が高まったためでしょう。
そのような中、個別相談で対応した方からお電話を頂きました。
「先生!まさか全国飛び回っていませんよね?」
「大丈夫です。経営顧問先への訪問やウェブ会議が主です」
いつも気にかけてくださる優しい方です。
近況報告を終えたあと、その方は「このような大変な時期だからこそ、前向きに考えています。今、消費者のニーズに大きな変革が起きています。今のうちに、下ごしらえしておきますね!」
明るい声に元気を頂きました。
私も、一生懸命がんばります。
[ビジネスプラン・商品開発・販路開拓]
株式会社プランコンサルティング
代表取締役社長/中小企業診断士 茂井康宏
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