新規事業の立ち上げ。
言うは易く行うは難しです。
新規事業を立ち上げ、起動に乗せていくためには、多くの困難を乗り越えなければなりません。
その困難は、体内的なものや対外的なものまで様々です。

今日はその新規事業についてです。
先日、次のような質問を受けました。
「新規事業は何人で立ち上げるべきでしょうか」
私が考える理想の人数は「3人以下」です。
会社の規模はあまり関係ありません。
4人以上ではコミュニケーションに時間がかかりすぎるためです。
例えばアイデア出しや計画策定の段階で、全員の合意を得ながら進めようとすると大変な労力がかかります。
また日程調整ひとつとっても、それなりに時間がかかってしまうでしょう。
※4人チームは2人チームと比べて、10倍以上のコミュニケーションコストがかかると言われています
もちろん1人だと迅速です。
なぜならば、ひととの意思疎通が不要なためです。
しかし新規事業だからこそ、第三者から否定されることも少なくありません。
そのようなとき、1人では対内・外からの圧力に耐えきれないことも。
ですから、2~3人がベストです。
ただし全てを内製化する必要はありません。賄えない部分は外注等で対応します。
なお新規事業にかかるアイデアは、カタチにしてこそ価値があります。
3人以下の人数で、強い意志を持って取り組んで頂ければ幸いです。
引き続き、頑張って下さい。
応援しています。

[ビジネスプラン・商品開発・販路開拓]
株式会社プランコンサルティング
代表取締役社長/中小企業診断士 茂井康宏
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