本田宗一郎氏は、次のように述べました。
「(時間は)いくらお金を出しても手に入れることができない。貴重な時間をうまく利用した人だけがこの世の成功者になれる」
以前もお伝えしましたが、失敗しない企業、早くできる企業は強い企業です。
今日は、平等かつ重要な「時間」についてお伝えしていきたいと思います。
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時間は、以下の3つに分類することができます。
1.「消費」(現在の自分のために使う時間)
2.「投資」(未来の自分のために使う時間)
3.「浪費」(重要ではないことに使う時間)
ビジネスにおける「消費」は目の前の仕事(電話・来客対応、会議、雑用など)をイメージすると分かりやすいでしょう。「投資」は自己啓発や健康などに使った時間で、「浪費」はそれ以外の時間です。
軽視されそうな「浪費」も大切な時間です。
これをゼロにすることは難しいでしょう。
しかし1日を棚卸ししてみると、無駄にしている時間の多さに気づくかもしれません。
そこで「浪費」の一部を「投資」に振り向けられないか考えてみましょう。
理由は「投資」をしなければ、現状を維持することしかできないためです。
次に「消費」で時間稼ぎができないか検討してみましょう。
例えば、1時間かかっていた作業を30分でできないか考えてみる。もし時間を稼ぐことができれば、その分だけ成功に近づけます。
このように、日々の「時間」を意識するだけで、成長の度合いは大きく変わってきます。
ぜひ一度、時間の使い方を見つめ直してみては。
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代表取締役社長/中小企業診断士 茂井康宏
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