中小企業診断士 茂井康宏 オフィシャルブログ

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目標設定|元旦の抱負。気がつけば成果につながっている理由

高知を拠点に、全国各地で経営・事業計画 (ビジネスプラン) 策定、商品開発、販路開拓などの経営支援を行う、中小企業診断士経営コンサルタントの茂井康宏です。

あけましておめでとうございます。
皆さまは、今年一年の抱負や計画を立てられましたでしょうか。
「お正月くらいはゆっくりしたい」と思われる方も多いかもしれません。
しかし、お正月に目標を立てることには、単なる習慣以上の深い意味があります。

実はこの行為、脳科学的にも理にかなった「脳への指令」そのものなのです。
今回は、なぜお正月の抱負や計画がビジネスや人生において重要なのか、脳の仕組みを交えて分かりやすくお話しします。



私たちが「今年はこれをやる」と言葉にした瞬間、脳内では興味深い現象が起こります。
たとえば、皆さまも「欲しい車」を決めた途端、街中で急にその車ばかり目につくようになった経験はありませんか。
これは「カラーバス効果」や、脳科学でいう「RAS (ラス/網様体賦活系)」という機能の働きによるものです。
脳は、自分が意識した情報だけを拾い上げるフィルターを持っています。
つまり、お正月に「今年は新規開拓!」と強く意識すれば、これまでは聞き流していた雑談やニュースの中から、脳が勝手に「仕事のヒント」を見つけ出してくれるようになるのです。
これは偶然ではなく、脳が自動検索を始めた結果といえます。

また、私たちの脳には「ぼーっとしている時ほど働く」という不思議な機能も備わっています。
散歩中や入浴中にふと良いアイデアが浮かぶのは、リラックスしている間に脳が無意識下で情報の整理を行っているからです。
さらに、人間には「未完了の課題ほど気になってしまう」という心理的性質もあります。
つまり、お正月に「今年の目標」という未完了の課題をセットしておけば、本人が忘れている間も、脳はバックグラウンドでその答えを探し続けてくれるのです。
これを利用しない手はありません。

では、なぜ「お正月」が良いのでしょうか。
いつでも目標は立てられますが、お正月には「区切りの効果」という心理的なメリットがあります。
「去年までの自分」と「今年の新しい自分」を切り離して考えやすいため、気持ちをリセットして新たな挑戦を始めるのに最適なタイミングなのです。
また、お正月は日常の電話やメールが少なく、一年で最も静かな時期でもあります。
この静かな環境でじっくりと考えた目標は、脳の奥深くにしっかりと刻み込まれやすくなります。

私自身、経営顧問先の経営者が新年の目標を明確にした途端、驚くようなスピードで成果を引き寄せる場面を何度も見てきました。
あらゆる情報源から知識を吸収し、点と点を線でつなげていく様子は、まさに脳の検索機能がフル稼働している状態です。

もしこれから目標を立てるなら、難しく考えず「月に2冊は必ず本を読む」といった具体的な文字にしてみてください。
そして、完璧な計画でなくても構いません。むしろ少し余白があるくらいのほうが、脳は「続き」を探そうと働き続けてくれます。



年始の抱負は、単なる精神論ではなく、脳という高性能なコンピューターに「検索ワード」を入力する作業です。
ぜひこの脳の仕組みを味方につけて、素晴らしい一年を創り上げていきましょう。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


[ビジネスプラン・商品開発・販路開拓]
株式会社プランコンサルティング 
代表取締役社長・中小企業診断士 茂井康宏
https://profile.hatena.ne.jp/plan-consulting/

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