中小企業診断士 茂井康宏 オフィシャルブログ

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閉店しやすい飲食店とは?|閉店した業態と営業年数

高知を拠点に、全国各地で経営・事業計画 (ビジネスプラン) 策定、商品開発、販路開拓などの経営支援を行う、中小企業診断士経営コンサルタントの茂井康宏です。

先日、飲食店の出店支援サイト「飲食店ドットコム」を運営する株式会社シンクロ・フードが、閉店した飲食店の業態と営業年数に関する調査結果を公表しました(調査期間:2016年1月1日〜2025年12月31日)。


注目したいのは、開業1年未満で閉店した割合が高い業態です。
「お弁当・惣菜・デリ」31.3%、「カフェ」30.7%、「そば・うどん」30.0%、「ラーメン」30.0%が上位に並びます。
参入障壁(新規参入のしにくさ)が低い業態ほど競争が激しく、短期間での撤退が起こりやすい傾向が見て取れます。



一方、開業直後は持ちこたえても、1.1〜3年で閉店が増える業態もあります。「テイクアウト」41.7%、「専門料理」37.8%、「アジア料理」34.9%です。


11.1年以上の継続割合を見ると、寿司32.5%、和食28.4%、中華24.1%が上位でした。
専門技術が参入障壁として機能し、常連客を積み上げやすい点が特徴です。
結果として、価格競争に巻き込まれにくい構造が形成されています。

では、カフェやラーメンは避けるべき業態なのでしょうか。
そう単純な話ではありません。
ただし、一般的なやり方の延長線上では厳しい結果になりやすい点は事実です。

重要なのは「業態」そのものではなく「設計」です。
さらに数字で検証しながら進んでいく必要があります。

飲食店を経営する方も、これから開業する方も、データと正面から向き合い、慎重に前進してください。


[ビジネスプラン・商品開発・販路開拓]
株式会社プランコンサルティング 
代表取締役社長・中小企業診断士 茂井康宏
https://profile.hatena.ne.jp/plan-consulting/

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