25年前に生まれた森永製菓の「inゼリー」が売れているようです。
2018年度の売上高は過去最高を記録したのだとか。
同商品は「10秒でとれる朝ごはん」をコンセプトに、またたく間にヒットしました。
最近は、栄養摂取や熱中症などといった、ニーズの多様化に応えることで売上高を拡大させています。
さて、似たような話を記事にしたことがあります。
グリコのビスケット菓子「ビスコ」です。
関連記事「ビスコが売れ続ける理由」
当時85周年のビスコは、前年に過去最高の売上高を記録していました。
「カラダにやさしい健康感」を打ち出して「忙しい女性の朝食需要」を捉えたのです。

歴史ある2つの商品は、多様化する市場ニーズを正しく捉えただけではありません。
ヒット商品をさらに売れるようにするために、改良を重ねていたのです。
大手企業は、少なくとも1年に1回以上の頻度で改良を行っています。
(既存商品の売上高は、年々5%ほど減少すると言われています)
皆さまの会社に、売れたことに安心して手を打っていない商品はありませんか。
売れている間に勢いをつけ、さらに売れる努力を重ねてみては。
引き続き、勢いのある2つの商品に注目していきたいと思います。
[創業・経営革新・新事業]
プランコンサルティング 代表 茂井 康宏
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